京都府は、木津川市山城町の山城中継ポンプ場の耐水化について、NJSで詳細設計に着手した。
平成7年供用の山城中継ポンプ場(木津川市山城町綺田籔浦、敷地面積約590u)について、浸水のおそれがあることから、浸水リスクを把握し、対策浸水深、確保すべき機能を明らかにした上で、ハード・ソフトの両面から対策方法の検討を行い、耐水化計画としてとりまとめ。関連業務は令和4年3月の入札で内外エンジニアリングに委託し進めた。
令和5年度は、耐水化の詳細設計に着手。このほど入札でNJSに決めた。
業務内容は▽外部開口部(窓)の閉塞の設計計画▽既設扉の防水扉への更新の設計計画▽浸水時の建屋に対する水圧の検討及び建屋の補強工の要否の検討▽引込柱の接地端子箱の移設の設計計画▽ケーブル貫通部の閉塞の設計計画など。