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　燕市は１６日、大曲地内「全天候型子ども遊戯施設建設工事」について、建築および電気設備、機械設備の３分割による一般競争入札で公告した。
　２社によるＪＶ申請は２５日、参加申込が３０日から１１月２日まで受け付ける。開札は１５日。
▽建築
　主な資格は代表者が当該工種Ａ等級で市内に本社（店）または県内に本社を有する市内営業所（支店）など。それ以外の構成員は市内に本社（店）があるＡまたはＢ、Ｃ等級。週休２日取得モデルおよび建設現場の快適トイレ設置の試行案件。
▽電気
　建設現場の快適トイレ設置の試行案件。
▽機械
　建設現場の快適トイレ設置の試行案件（受注者希望型）。
　前記２件の主な資格は、代表者が当該工種Ａ等級で市内に本社（店）を有し、それ以外の構成員は市内に本社（店）があるＡまたはＢ、Ｃ等級。
　計画によると、冬期間の悪天候や増加傾向にある夏場の猛暑日に左右されず、体を使って思いっきり遊ぶことができる、県央地区初の全天候型屋内遊戯施設を整備する。
　年齢ごとの身体機能の違いや興味ある遊具が異なるため、市では年齢に応じた施設のゾーニングを指定。ゼロ−２歳児対象ゾーンが一緒に遊べる「よちよちひろば」、壁面遊具などとし、３−５歳児対象はすぐに駆け付けられる「すくすくひろば」など。６歳児以上では見通しが良く見守れる「わいわいひろば」などを配置。規模はＲＣ造一部Ｓ造一部Ｗ造２階建て延べ１４８５・８１平方メートル、飲食スペースや授乳室などを設ける。駐車場は２３９台、駐輪場が１７台程度。敷地面積は１万３１６・４８平方メートル。建築と電気設備工事は市議会１２月定例会で請負承認を諮る。２０２５年度冬ごろの完成、３月の供用開始予定。工期は３６０日間。設計は、三上建築事務所（茨城県水戸市）が担当している。