日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/10/12
【埼玉】県、第二産業道路の原市平塚工区が11月23日に開通
県が整備を進めていた第二産業道路(県道さいたま菖蒲線)原市平塚工区が、11月23日午後3時に開通を迎える。対象区間は県道上尾環状線〜同上尾蓮田線までの約900m(幅員約30m)。本区間が開通することで県内における円滑な交通が確保され、周辺道路の渋滞緩和、歩行者・自転車の安全性向上などの効果が期待できる。
第二産業道路は県と東京都との境(草加市)から、県道栗橋川越線(桶川市)へ至る全長約31・8qの道路として計画。原市平塚工区(約900m)は2006年から整備を進めており、用地の取得を経て16年度から道路築造工事を行っていた。事業費は約70億円。
開通当日は記念式典を開催する予定。式辞や祝辞、テープカット、くす玉開披、祝賀パレードなどを行う見通しだ。