社会福祉法人あさひ共生福祉会(三条市西裏館3丁目6番54号 名古屋孝徳理事長)は、三条市内で小規模特別養護老人ホーム「(仮称)大崎倶楽部」新設を計画しており、12月の着工を目指し準備を進めている。
計画によると、三条給食センターに隣接する西大崎2丁目20番地(敷地2982・88平方メートル)に、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護として定員29人の特別養護老人ホームを建設するほか、ショートステイ21人を併設。規模は2階建て延べ1576・36平方メートル。今後、建設地の開発行為の許可が下りるのを待って入札を執行し、2024年夏ごろの完成を目指す。建物の構造および入札方式は検討中としている。設計は翔建築設計(見附市)が担当。
あさひ共生福祉会は、三条市の23年度地域密着型サービスのうち、井栗大崎圏域で地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の整備事業者に選定されている。