県アスファルト合材協会(金田孝成会長、会員9社)のまとめによる2023年度上半期のアスファルト合材出荷量は、7万0371dで前年同期(8万1691d)比13・9%減だった。地区別の内訳は、東部地区が9・8%減の2万4341d(前年同期2万6976d)、中部地区が31・6%減の1万1201d(同1万6368d)、西部地区が9・2%減の3万4829d(同3万8347d)。東部は振れ幅が少なく3000〜4000d台で推移するも、8月にやや深めの谷ができた。中部は上半期中、一貫して前年割れ。最も需要が高かったのは7月の西部だが、前年度上半期のピーク(6月西部)を約1300d下回っている。
9月単月で見ると、3地区とも前年実績から2〜3割ダウン。一方、東部への出荷が今年度初めて全県最多となったほか、中部は5月を底に右肩上がりで今年度最多を記録した。
日刊建設工業新聞