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建通新聞社（中部）
2023/10/10
【愛知】ニップン 知多市の新工場に着工
ニップン（東京都千代田区麹町４ノ８）は、知多市内で計画している製粉工場の新築について、10月中に着工する見通しを示した。総事業費は約２２０億円。資材価格の高騰などの影響により、約１４０億円と試算していた当初から約80億円の増額。工場の規模に変更はないという。
計画規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造７階建て延べ３万５０００平方㍍。小麦挽砕能力は１日当たり６００㌧、２ライン。業務の自動化により生産性を向上するとともに、太陽光発電設備などの導入により環境への配慮を図る。太陽光発電設備の容量など、その他の設備については「検討中」として回答を控えた。
設計は大林組（東京都港区）、施工は同社名古屋支店（名古屋市東区）とニップンエンジニアリング（東京都渋谷区）が担当している。
建設地は愛知県知多市北浜町24ノ55の、敷地面積約３万６３００平方㍍。ニップンは同地を、１９８０年代に取得していた。知多埠頭（知多市）の事務所に隣接して整備することで、同社に接岸した船舶と原料小麦サイロを直結。原料調達コストの削減を図る。
稼働開始は２０２６年２月を予定。
ニップンは新工場の開発に合わせ、名古屋工場（名古屋市港区入船１ノ１ノ34）の閉鎖する方針を示している。同工場の土地・建物の活用については、現時点で明らかにしてない。
提供：建通新聞社
計画規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造７階建て延べ３万５０００平方㍍。小麦挽砕能力は１日当たり６００㌧、２ライン。業務の自動化により生産性を向上するとともに、太陽光発電設備などの導入により環境への配慮を図る。太陽光発電設備の容量など、その他の設備については「検討中」として回答を控えた。
設計は大林組（東京都港区）、施工は同社名古屋支店（名古屋市東区）とニップンエンジニアリング（東京都渋谷区）が担当している。
建設地は愛知県知多市北浜町24ノ55の、敷地面積約３万６３００平方㍍。ニップンは同地を、１９８０年代に取得していた。知多埠頭（知多市）の事務所に隣接して整備することで、同社に接岸した船舶と原料小麦サイロを直結。原料調達コストの削減を図る。
稼働開始は２０２６年２月を予定。
ニップンは新工場の開発に合わせ、名古屋工場（名古屋市港区入船１ノ１ノ34）の閉鎖する方針を示している。同工場の土地・建物の活用については、現時点で明らかにしてない。
提供：建通新聞社
