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日刊建設タイムズ社
2023/10/05

【千葉】6路線の早期着手を/鈴木市長と木名瀬県議が要望/野田市、県東葛土木

 鈴木有・野田市長はこのほど、木名瀬訓光県議会議員とともに県東葛飾土木事務所へ赴き、西山昌克事務所長に対して市内6路線の早期整備着手と完成に係る要望書を手交した。
 要望に盛り込まれた6路線は▽主要地方道越谷野田線(野田橋)▽都市計画道路今上木野崎線▽一級河川座生川上流区間の管理道路▽主要地方道我孫子関宿線(木野崎交差点)▽主要地方道境杉戸線バイパス▽都市計画道路中野台鶴奉線(愛宕神社前交差点)。
 越谷野田線の野田橋は、江戸川に架かり、野田市と埼玉県北葛飾郡松伏町を結ぶ道路橋。今後、さらなる交通量の増加が見込まれていることから、2025年春までの渋滞緩和のための短期対策および4車線化を含む架け替えを要望した。
 今上木野崎線は、主要地方道松戸野田線を起点とし、国道16号と交わり、我孫子関宿線に至る都市計画道路。東武野田線梅郷駅周辺において、慢性的な渋滞が発生していることから、東武野田線との立体交差を含むバイパス整備を求めた。
 座生川上流区間の管理道路については、清水公園駅付近の約1・2km区間で、堤防に埋め込まれた擁壁が傾き、左岸側250m区間で通行止めとなっていることから、早期の補修を要望した。
 瀬戸84地先の木野崎交差点は、我孫子関宿線、主要地方道野田牛久線、市道1252号線が交差。交通渋滞箇所となっていることから、右折専用レーンの設置などの改良を求めた。
 境杉戸線バイパスは、関宿地区から首都圏中央連絡自動車道へのアクセス性を強化する0・8kmの道路。年度末の供用開始に向け、整備を着実に進めることを求めた。
 中野台鶴奉線は、22年度に柳沢交差点改良および交差点付近720m区間の拡幅整備が完了したことから、愛宕神社前交差点付近まで整備区間の延伸を求めた。k_times_comをフォローしましょう
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