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秋田建設工業新聞社
2023/10/04

【秋田】中国木材能代工場新設/製品棟の設計を12月頃に委託

 中国木材(広島県呉市広多賀谷3−1−1、堀川保彦代表取締役社長)は、能代市に用地を要望した能代工業団地東側(あきた白神農業協同組合カントリーエレベーター付近)に建設する製品棟に関し、設計を12月頃に委託する予定。また、同様に用地を要望している西側では、能代市が進めている用地造成のめどがついたことから、1月頃の取得を予定している。

 同社は、宮崎県の日向工場に続く2つ目の基幹工場として、能代工場を能代工業団地に新設。エリア1(北西側)に製材棟や製材原木置き場など、エリア2(南東側)に加工集成棟や乾燥釜エリアなど、エリア3(北東側)に天乾場を整備している。

 用地の追加取得は、エリア2に建設する製品棟(S1F12,500u)の建設用地や、原木置き場が不足しているため行うもの。対象は工業団地の東側約8.8haと、西側約5ha(エリア4)となっている。

 東側では、市が造成(施工:大森・斎藤・秀栄特定建設工事JV)を進めており、同社では6年7月の用地取得を予定、製品棟の着工は8月頃としている。

 また、原木置き場として用地を要望している西側は、用地造成が今月末で完成し、11月に能代市と同社子会社であるマルホ興産で用地売買の仮契約が行われる見通し。同社の用地取得は1月頃の見込みで、取得後はエリア4として舗装工事を行う予定。

提供:秋田建設工業新聞社