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　入間市は、入間市駅北口土地区画整理事業の一環として計画している調整池（雨水貯留施設）の工事入札を年内に公告・開札する。仮契約後、12月以降の２０２３年度内議会に本契約案の承認を諮る。現時点で25年10月末の工事完了を想定している。
　国道16号と同４６３号の河原町交差点より北東側、国道16号東側沿道が建設予定地。プレキャストコンクリートによるボックス形状の雨水貯留施設（貯水容量約５２６０ｔ）を整備する。
　霞川に向かう雨水管の管路の途中に今回調整池を配置して、雨水を一時貯留できるようにする。高さ７ｍ程度のうち２ｍを地下に埋め、残りを地表から出す形。
　設計の納期を踏まえ事業費の年割額、設定工期末を年度当初の見込みから修正している。当初予算に計上していた２カ年（23〜24年度）継続費12億５０００万円を９月補正で３カ年（23〜25年度）継続費に組み直した。継続費の総額に変更はない。
　実施設計はコーセツコンサルタント入間事務所（入間市、電話04−２９３５−２４５５）が受託している。
　調整池の地表部となるボックス上面は、１号街区公園（面積約１９００�u）として開放する。