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北陸工業新聞社
2023/10/03

【新潟】最優秀は日本工営都市空間/野球場整備アドバイザリー/長岡市

 長岡市は2日、簡易評価型プロポーザル方式で選定していた「長岡ニュータウン運動公園野球場整備アドバイザリー業務」について、最優秀提案者を日本工営都市空間(新潟事務所)に特定したと公表した。
 長岡ニュータウン運動公園は災害時における本市の地域防災拠点となる都市公園である一方、平常時は市の運動施設の拠点であり、2009年から整備を進め、これまでにサッカー場、屋根付き広場、ソフトボール場、管理棟、トイレ、駐車場などを整備し、運動公園としての機能を充実。未整備区域に野球場2面の整備に向け、設計・施工・管理一括発注方式(DBO方式)を採用するとともに、発注準備支援およびVFMの算定、入札公告の資料作成検討、要求水準書の作成支援を行うもの。公園面積が都市計画決定面積34・1ヘクタール、供用面積が18・46ヘクタール(人工芝サッカー場2面、屋根付き広場1棟、ソフトボール場2面など)、今回の整備面積は15・64ヘクタールで主な施設は人工芝硬式野球場2面、諸室(大1、小2)など。場所は長岡市陽光台5丁目ほか。
 運動公園基本計画策定および民間活力導入可能性調査業務委託は、パシフィックコンサルタンツが担当。
 この5年間で、信濃川の浸水被害が2度発生し河川敷運動施設が使用できず、復旧までに2カ年を要するなど代替施設の機能も担う。「財政状況にもよるが工事には2、3カ年程度を要する」(スポーツ振興課)。市内にはプロ野球も使用できる悠久山野球場をはじめ、21カ所27面が整備されている。

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