本年度中に基本構想策定 新たなプール整備も検討へ 大村市は、新市庁舎の建設に伴い取り壊される「市民プール」と老朽化が進む「屋内プール」を統合する形で、新たなプールの整備を計画。今後建設される新ごみ処理施設の余熱を利用するため、隣接地である森園公園周辺での建て替えを検討している。
市は、新たなプールの整備構想や森園公園の再整備について検討を進めるため、2023年度中に基本構想を策定する方針だ。
現時点において詳細なスケジュールは確定していないが、基本構想策定後は基本計画策定業務や都市計画変更の手続きに着手する。
市はまた、プールを公園施設として整備することで、国からの補助金等の活用も期待できるとした。
市民プールは1996(平成8)年に設置されたもの。新市庁舎の建設地となるため、取り壊される予定。
一方、シーハットおおむらに近い屋内プールも老朽化が進んでいる状況だ。
このため、「市民プール」と「屋内プール」を統合することなども含め、検討を行っている段階だ。