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日刊建設工業新聞
2023/09/28

【鳥取】実施設計単価を全面改定/「10月単価」は10日以降/県土整備部

 県土整備部は26日、公共工事の設計積算に用いる「土木工事実施設計単価」を全面改定した。土木工事市場単価、標準単価の見直しとともに10月10日以降の調達公告から適用する。
 10月単価では鋼材類が値下がり。砕石は八頭郡内の一部で運搬費を勘案して上昇したほか、アスファルト再生砕石は西部地区で値上がりした。
 また、港湾工事に使用する捨石も上昇。コンクリートブロック(800×1250_)は1個当たり800円つり上がった。
 今回の改定単価は、建設物価調査会の建設資材価格調査報告書(月例報告)による実勢単価、「建設物価(10月号)」に基づいて見直した。
 このほか、同部は10月単価と合わせて「土木工事市場単価」「土木工事標準単価」も改定した。
 主な変動資材は次の通り。カッコ内%は変動率
▼等辺山形鋼各種=1d当たり1000円下落(マイナス0・7%〜0・8%)▼溝形鋼各種=1d当たり1000円下落(マイナス0・8%〜0・8%)▼粒度調整砕石各種・旧八東町、若桜町=1立方b当たり100円上昇(2・2%〜2・4%)▼単粒度砕石4号30〜20・旧八東町、若桜町=1立方b当たり100円上昇(2・4%〜2・7%)▼コンクリート用骨材砕石20―5_・旧八東町、若桜町=1立方b当たり100円上昇(2・5%)▼ストレートアスファルト針入度60〜80=1d当たり6000円上昇(5・6%)▼重油Aローリー=10g当たり30円上昇(3・1%)▼スクラップ鉄くず=1d当たりの売却単価500円上昇(1・3%)▼捨石各種=1立方b当たり500円上昇(7・4%〜8・9%)▼コンクリートブロック控え500_、800×1250_=1個当たり800円上昇(6・5%)

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