勝央町は、下水道管渠管更生工事(その1)を10月上旬に指名競争入札で発注する予定。2023年度当初予算に工事費5000万円を計上している。工期は24年3月31日まで。概算の事業費は、25年度までの工事で約1億5000万円。設計は22年度に中日本建設コンサルタント岡山事務所(岡山市北区)が担当した。
施工場所は勝間田地内。今回の施工対象はヒューム管が口径250_を延長172bと口径350_を延長106b、VU管が口径150_を延長7bと口径200_を延長36bと口径250_を延長8b。既設管のヒューム管、VU管を塩ビ系の更生材でコーティングする自立管の形成工法で更生を行う。
管の老朽化を理由として、25年度までの3年間の事業期間で管渠の更生工事を1年ごとに行う。3年間での施工延長は2000bで、ヒューム管が口径250_の総延長829bと口径350_の総延長111b、VU管が口径150_の総延長7bと口径200_の総延長93bと口径250_の総延長57b。
事業認可区域は約502f。処理区は勝央処理区の1カ所のみで、処理能力は1日当たり最大1万4000立方b、処理人口の22年度末の実数値は9954人。
24年度も同様に約5000万円の工事予算で下水道管渠管更生工事を進める。また、処理場の改築更新工事の予算要望を24年度に行い、同年度中に施工する予定。
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提供:建通新聞社」