香南清掃組合(南国市廿枝1455)は、旧ごみ焼却施設を解体するため、設計・施工一括発注方式で一般競争入札を公告した。参加申込書などの提出は10月23日から11月6日までの期間で受け付ける。必要な書類は同組合ホームページから取得が可能で、提出方法は直接持参のみとなっている。
入札参加資格は2者構成の共同企業体であること。代表構成員は同組合が示す入札参加資格者名簿に土木一式または建築一式で登録を受けていること、解体工事の総合評定値が900点以上あること、過去15年間で国や地方公共団体が発注した一般廃棄物焼却施設の解体工事を元請けとして受注した実績があること。その他の構成員は高知県の土木一式または建築一式、解体一式で等級がAランクであることなど。
必要な提出書類はJV結成届、入札参加申込書、同種工事施工実績調書、技術提案書など。結果は11月17日までに書面で通知する。
解体する焼却施設の規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上6階建て延べ4132平方b(中2階を含む場合地上7階建て)。1992年3月1日から本格稼働を開始し、17年3月31日に使用廃止となった。稼働していた時の処理能力は1日当たり160d(80d×2炉)の全連続燃焼式ストーカ炉。合わせてトラックスケールや煙突、築山、緑地帯の撤去なども行う。跡地は駐車場として利用。
工期は26年3月31日まで。詳細は同組合のホームページを参照。
提供:建通新聞社