建通新聞社
2023/09/22
【大阪】大阪府 13河川2路線の復旧を計画
大阪府は、5月に発生した豪雨と台風2号で被災した河川と道路の復旧を進める。第3四半期にも河川・道路ごとに発注し、年内に施工者などを決定したい考えだ。今回の補正予算案に災害復旧費として工事費など11億3707万2000円を計上、内訳は工事費に9億5697万2000円、測量・設計費に1億8010万円。別途2023〜24年度の債務負担行為として限度額2億9938万4000円を設定している。
河川では、護岸崩壊や法面崩落による河道埋塞を解消するため、護岸修復などを実施する。対象は、▽余野川▽東除川▽飛鳥川▽千早川▽佐備川▽石川▽槇尾川▽松尾川▽東槇尾川▽津田川▽樫井川▽金熊寺川▽住吉川―の13河川。
また斜面崩壊が起こった父鬼和気線と富田林五条線の2路線では、法面の修復を行う。