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建通新聞社（岡山）
2023/09/22
【岡山】笠岡市 市民病院建替 基本設計を年内にも委託
笠岡市は、市民病院建て替えの基本設計を年内にも委託する。プロポーザル方式を想定しており、実施設計を合わせて委託するかどうかは検討を進めている。２０２４年３月末までの契約を目指している。
同事業は、実施設計の段階から施工者の意見を取り入れるＥＣＩ（アーリー・コントラクト・インボルブメント）方式を採用。23年度で用地取得や測量、23～24年度で設計を進め、25年度で工事に着手し26年度中の開院を目指す。その後既存棟を解体、駐車場と外構を整備する。28年度の事業完了を予定している。概算事業費は49億８０００万円を見込む。
基本計画では、病床数は現在と同じ99床とし、延べ床面積約５７６０平方㍍で土砂災害警戒区域を避けて敷地南東部に新病院棟を配置する。既存南棟は残し渡り廊下で新病院棟と接続し管理部門棟として利用する。階数や構造は設計段階で決定する。患者用の駐車場は約１００台。事業費の内訳は、設計・監理費など１億６０００万円、建築工事費（解体含む）37億５０００万円、医療機器など８億円、その他２億７０００万円。
既存施設は、１９６３～65年度に完成した本館、81年度に完成したＡ棟・Ｂ棟・Ｃ棟、２００３年度に完成した南棟の５棟で構成される鉄筋コンクリート造５階建て延べ約１万１４００平方㍍の規模。
所在地は笠岡５６２８ノ１他。
診療科目は、内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、皮膚科、眼科、小児科、放射線科、リハビリテーション科の13科を基本とする。
「提供:建通新聞社」
同事業は、実施設計の段階から施工者の意見を取り入れるＥＣＩ（アーリー・コントラクト・インボルブメント）方式を採用。23年度で用地取得や測量、23～24年度で設計を進め、25年度で工事に着手し26年度中の開院を目指す。その後既存棟を解体、駐車場と外構を整備する。28年度の事業完了を予定している。概算事業費は49億８０００万円を見込む。
基本計画では、病床数は現在と同じ99床とし、延べ床面積約５７６０平方㍍で土砂災害警戒区域を避けて敷地南東部に新病院棟を配置する。既存南棟は残し渡り廊下で新病院棟と接続し管理部門棟として利用する。階数や構造は設計段階で決定する。患者用の駐車場は約１００台。事業費の内訳は、設計・監理費など１億６０００万円、建築工事費（解体含む）37億５０００万円、医療機器など８億円、その他２億７０００万円。
既存施設は、１９６３～65年度に完成した本館、81年度に完成したＡ棟・Ｂ棟・Ｃ棟、２００３年度に完成した南棟の５棟で構成される鉄筋コンクリート造５階建て延べ約１万１４００平方㍍の規模。
所在地は笠岡５６２８ノ１他。
診療科目は、内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、皮膚科、眼科、小児科、放射線科、リハビリテーション科の13科を基本とする。
「提供:建通新聞社」
