新潟大学は、簡易公募型プロポーザル方式「新潟大学新学生寮整備事業(仮)のコンセッション方式による導入可能性調査業務」について、長大を特定し、700万円で随意契約した。
業務内容は新学生寮整備事業においてPFI−コンセッション方式による導入可能性調査等。履行期間は2024年2月29日まで。
新学生寮は新潟市西区五十嵐2の町8050番地(五十嵐地区構内)で計画。五十嵐寮の老朽化に伴う職員宿舎跡地の利用計画に係るサウンディング型市場調査を実施し、22年7月11日から8月31日まで設計1社、建設業12社、維持管理1社、運営(学生寮)3社、不動産・開発3社、その他6社の計26社とヒアリングを行った。事業スキームは参画しやすい事業方式に、PPP/PFI−BTO方式が有力手法とし、定期借地権方式やコンセッション方式は条件次第では参画可能という意見が多くあった。基本計画は長大が担当。