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　福井県は１０日、北陸新幹線開業の機運醸成へ、カウントダウンボードをＪＲ福井駅の改札前に設置し、除幕式を盛大に行った。
　開業の来年３月１６日にむけ、残り日数を示す、縦２３０センチ×横２４０センチ×奥行８２センチの立体ボードで、中に立つと「ファーン」と、Ｗ７系の汽笛音が鳴る仕掛け。
　式上、杉本達治知事と、西日本旅客鉄道の漆原健常務理事金沢支社長が挨拶し、「早くお客さまを迎えたい」と、おもてなしの気持ちを前面に表した。堀井宏通福井駅長と、ダンスを披露した小中学生とともに、除幕ロープを引き、お披露目。はぴりゅう駅長も一緒に、全員で記念撮影した。
　今後、少し小ぶりのカウントダウンボードを、ＪＲ芦原温泉駅とＪＲ武生駅、ＪＲ敦賀駅と県庁内にも順次設置していく。それぞれの観光地をデザインして、開業ムードを一層盛り上げたい考え。