氷見市は、9月補正予算案に、ふれあいスポーツセンター長寿命化改修事業として委託料1417万9000円を計上した。
サブアリーナ天井が雨漏りしており、天井の大規模改修向けた基本設計が委託される。屋根の形状や使用材料の特殊性を踏まえた上で、屋根の防水工事および構造体補修工事に係る工法・仕様や工期、概算工事費を算出する。
2022年度に実施したサブアリーナ天井の内部調査では、木造材の腐食・劣化の進行が認められ、木造部分の構造体を補修する必要がある。
同センターは、市のスポーツ活動の拠点として1999年にオープン。設計は石本建築事務所が担当した。サブアリーナは、広さが1144平方メートル(44メートル×26メートル)となっている。