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　千葉市は「北谷津の森・新清掃工場周辺整備基本計画」に基づき、北谷津新清掃工場隣接地および周辺の約５・６haに建物面積約２３２０�uの余熱利用施設（温水プール）、オートキャンプサイト約３万�u、マウンテンバイクフィールド約１万５０００�u、プレーパーク「わんぱくの森」約３０００�uなどの整備を計画している。公募要項の作成と庁内協議を進め、２０２５年度に公募型プロポーザルで整備・運営を実施する民間事業者の募集を実施。26年度から設計、林地開発などの協議・調整、施設工事を行い、30年度までの供用開始を目指す。
　そのほかの整備内容は、広場約８００�u、建物面積約３００�uの管理棟、駐車場３か所（20台・約５００�u、88台・約３３８０�u、１００台弱・約４７００�u）。
　整備対象地は、若葉区北谷津町ほかで、市有地と民有地になっている。地目は山林、道路ほか。市街化調整区域、地域森林計画対象民有林に該当している。対象地内にある市有建築物は、旧北谷津清掃工場とともに解体する。
　11日には、「新清掃工場周辺整備民間事業者公募要項作成等業務委託」の一般競争入札を公告した。15日までの入札参加申請期間などを経て、27日に開札に至る。履行期間は、契約締結日の翌日から24年３月29日まで。
　業務内容は、公募条件および民間事業者へのヒアリング事項等の検討、事業区域図の作成、公募関係資料の取りまとめ、３回程度の「わんぱくの森に係るワークショップ」の実施、３回程度の打ち合わせなど。
　基本構想および基本計画策定業務はオリエンタルコンサルタンツ千葉事務所が担当した。