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　狭山市は、老人福祉センター不老（としとらず）荘（南入曽７３７−１）入浴施設のボイラー機器などを修繕する。一般会計９月補正予算案に修繕工事費として５８３万円を盛り込んだ。指名競争入札での発注も視野に入れながら、２０２３年度内の工事完了を目指し準備を進めている。
　同施設のボイラー設備が破損し、入浴施設の利用が休止となっていることから修繕工を行う。破損したボイラー１基の修理が工事内容の中心となる見通し。
　不老荘は１９９９年に開所した。施設は定員１５０人、ＲＣ造平屋、延べ床面積１００４・５�uの規模。入浴施設は和風・洋風の計２室を備える。
　また、９月補正では富士見集会所（富士見１−１−18）バリアフリートイレの改修工事費３９６万円、障害者用駐車場などの舗装修繕費１０６万７０００円も計上した。共に経年劣化や設備の老朽化・旧式化に対応するもので、年度内の工事完了を見込んでいる。
　このほか、同補正には防災行政無線子局新設工事２４１万６０００円などを充当する。
　一般会計全体では24億９５４７万１０００円を増額。累計総額は５３６億49万１０００円となる。