京都府は、第144回都市計画審議会を9月8日に開催。綴喜都市計画区域区分の変更(京田辺市)、舞鶴都市計画区域区分の変更(舞鶴市)の2件を付議する。
綴喜都市計画区域区分の変更は、地権者等による組合施行の土地区画整理事業が実施されることから、田辺地区19・9fについて、一般保留を解除し、市街化調整区域から市街化区域へ編入する。区画整理により公共施設、商業・業務地、住宅地として計画的な土地利用を行うなど、市街化を図る。
なお組合施行の田辺北地区土地区画整理事業の対象地域は、京都府田辺総合庁舎の北側及び西側に位置する京田辺市田辺石塚並びに稲葉、柿ノ内、波風、蕪木、池ノ尻、草屋、明田及び西浜の各一部。
舞鶴都市計画区域区分の変更は、営農希望等により、都市的土地利用の見込みがない区域について、市街化区域から市街化調整区域へ編入する(逆線引き)。
対象は上安地区6・44f(上安穴谷地区2・97f、上安暮谷地区3・47f)で、舞鶴市大字上安小字穴谷、小字福谷、小字仲イナキ、小字ショブ、小字暮谷、小字シミズケ迫及び小字宮谷の各一部。
なお舞鶴市は8月の市都計審において、上安穴谷地区の用途地域を第1種低層住居専用地域から「無指定」、上安暮谷地区の用途地域を第1種中高層住居専用地域から「無指定」に変更。
今後は12月末頃にも区域区分と用途地域の変更告示・施行を予定。