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　三郷市は９月補正予算案を公表した。建設関連では、老人憩いの家「やすらぎ荘」解体工事費３５００万円を計上。そのほか、計７路線の市道改修工事費２５００万円を組み込んだ。いずれも予算が可決されれば順次工事を発注し、２０２３年度内に施工を終える見通しとなっている。
　やすらぎ荘（彦成４−24−１）の施設規模はＳ造平屋、床面積約４４０�u。設備老朽化に伴い施設を廃止し、希望の郷交流センターへ施設機能を集約したため、予算の可決を経て施設解体へ着手する流れとなる。解体設計に関しては、白石建築設計事務所（早稲田５−５−24）が手掛けた。解体後の跡地利活用に関しては今後検討を進める。
　道路関係では、計７路線・総延長約５５０ｍの舗装更新を行うため総額２５００万円を編成。そのほか、交通安全対策のため道路照明灯・区画線などの修繕工事費８００万円を組み込んでいる。河川関係としては、排水機場改修工事費９００万円や水路浚渫費５００万円などを計上した。
　予算可決後は46億８３１１万５０００円を追加し、一般会計累計総額が６２０億５４８５万７０００円となる。