東北地方整備局成瀬ダム工事事務所は、ダム管理所〜横手市間の電波送受信を補助する通信鉄塔1基(H15m)の新設工事を早ければ10月に公告する。工事では鉄塔のほか、反射板(6m×8m)2基も設置。概算工事費は1〜2億円と試算。
成瀬ダムは東成瀬村椿川に台形CSGダムとして建設するもので、総事業費は約2,230億円、事業期間は8年度まで。計画規模はダム高114.5m、堤頂長755m、堤体積4,850,000㎥。現在は堤体打設の2期工事などを進めている。
今年度はダム管理所(RC1,244.51u)を3工種に分けて発注予定で、建築工事は指名競争で今月末までに入札する見通し。電気設備は条件付一般競争で公告しており、今月26日に開札。機械設備は平鹿設備工業が落札している。
提供:
秋田建設工業新聞社