全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　長岡市は５日、簡易評価型プロポーザル方式「長岡ニュータウン運動公園野球場整備アドバイザリー業務」の実施要領等を公表した。
　参加表明書は１２日、提案書は２６日まで受け付ける。プレゼンテーションは２９日にアオーレ長岡・市民交流ホールＤで実施する予定。参加資格は県内に本社もしくは支店機能を有する事業者であることなど。
　長岡ニュータウン運動公園は災害時における本市の地域防災拠点となる都市公園である一方、平常時は市の運動施設の拠点であり、２００９年から整備を進め、これまでにサッカー場、屋根付き広場、ソフトボール場、管理棟、トイレ、駐車場などを整備し、運動公園としての機能を充実してきた。本業務は、市が長岡ニュータウン運動公園の未整備区域に野球場２面の整備にあたり、設計・施工・管理一括発注方式（ＤＢＯ方式）を採用し、民間事業者の技術的な提案や創意工夫を実施することを目指し、ＤＢＯ方式に係る発注準備支援を行い、円滑かつ効率的な事業の推進に資することを目的とする。
　内容は長岡ニュータウン運動公園の野球場整備に係るアドバイザリー業務。公園面積が都市計画決定面積３４・１ヘクタール、供用面積１８・４６ヘクタール、今回整備面積１５・６４ヘクタール。主な整備施設は人工芝硬式野球場２面、諸室（大１、小２）。主な供用施設は人工芝サッカー場２面（照明灯付）、屋根付き広場１棟、管理棟１棟、ソフトボール場２面、駐車場（約１４００台）となっている。場所は長岡市陽光台５丁目ほか。
　履行期間は２４年３月３１日まで。提案上限額は１０００万円（消費税込）。
　運動公園基本計画策定および民間活力導入可能性調査業務委託はパシフィックコンサルタンツが担当。