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　上尾市は８月１日、２０２３年度優秀建設業者表彰式を市役所３階市長公室で開催した。本年度は島村工業上尾支店が受賞の栄誉に浴し、16年度から引き続き８年連続の受賞となった。当日は畠山稔市長が島村健代表取締役に表彰状を手渡し、資材価格高騰などの厳しい状況が続く中でも尽力を続ける建設業者への感謝を伝えた。
　畠山市長は島村社長に対し「無事故を第一に品質・出来栄えに優れた施工で、全ての工事で高い成績を収められた。最も高い点数を獲得した『子ども・子育て支援複合施設（ＡＧＥＣＯＣＯ）』の建設に関しては、市民の方から『上尾にまたひとつ、素晴らしい施設が誕生した』との声をいただいた」と伝え、同社のたゆまぬ努力を称えた。
　島村社長は「どれだけ社会が変化しても、人々が快適に生活できることが重要という点は変わらない。インフラ整備の手伝いを通じ、市民の役に立つことは建設業者の喜びだ」と受賞への感謝と今後の意欲を語った。
　同社が担った工事のうち、２０２３年度の表彰基準を満たした工事は▽（仮）子ども・子育て支援複合施設建設工事（建築工事）▽４−３公共（補）汚水管渠築造工事▽３−３公共（補）汚水管渠築造工事▽Ｒ３　西宮下中妻線　電線共同溝整備工事（１工区）――の４件となっている。