東北地方整備局は、秋田河川国道事務所が進めている国道7号遊佐象潟道路に関し、(仮称)小砂川IC寄りに新設する「川袋川橋」(にかほ市象潟町大須郷字下熊沢〜象潟町川袋字坂ノ上)をWTO案件として公告した。宮城県大崎市の国道47号中山平大橋、福島県南会津郡下郷町の国道121号水門橋とともに、一括審査で年明け1月19日に開札する予定。川袋川橋は橋長146m、幅員12mのPC2径間連続ラーメン箱桁橋。工事では工場製作と片持架設を7年11月25日の予定工期で実施する。
工事では先月、川袋川橋の橋脚を沢木組に発注。9月11日の開札を予定していた奈曽川橋床版工は応札者がなく取り止めとなっており、再公告する予定。今後は、川袋大田地区道路改良や大砂川釜道地区道路改良、ヲフキ地区道路改良なども開札する予定。
提供/秋田建設工業新聞社