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　新潟県農地部農地計画課は、西江２期地区（新発田市）経営体育成基盤整備事業について、総事業費１７億９３００万円を投じ、整地工事などを推進する。
　将来の地域農業の中心となる経営体（担い手）を育成するため、効率的で安定的な農業経営を行うことのできる生産性の高い基盤整備を進めるとともに、ほ場の区画拡大や排水不良の解消などを契機として、農業法人４組織と個別経営体７人へ農地集積を進め、効率的な水稲生産を推進し、米の生産コスト低減を図る。さらに、法人により新たな園芸品目（加工用たまねぎ、加工用キャベツ）の作付導入し、大規模園芸産地化を目指す。
　工事概要は区画整理９９・２ヘクタール、整地工他９９・２ヘクタール、暗渠排水工９９・２ヘクタール。２０２２年度に新規採択され、２８年度の完了を予定している。受益面積は９９・２ヘクタール、受益者数が２６５人。関係土地改良区は豊浦郷土地改良区。