津山市は、大崎公民館の建て替えに伴う実施設計を11月ごろに委託する。9月補正予算案には用地購入費と工作物補償費などに2012万円、実施設計費として債務負担限度額(2023〜24年度)1200万円を設定している。
現在の大崎公民館(1984年築)は福力221ノ1にある施設で、規模は鉄骨造2階建て延べ349平方b。新しい公民館の建設候補地は同施設から南東の宅地で、施設規模は平屋約350平方bを想定している。
2024年度の第1四半期をめどに実施設計をまとめ、同年度中に敷地整備や新築工事を発注する。完成予定は25年度。総事業費については現在検討中。
同市の公民館整備方針によると、人口3500人未満の地域に建てる公民館は、施設規模は建物面積350平方b、駐車場は20台としている。また、バリアフリー化による利便性向上のため、平屋建て建築を基本とし、トイレの洋式化、多目的トイレの設置などを定めている。
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提供:建通新聞社」