新潟山形南部連絡道路建設促進期成同盟会(会長・仁科洋一山形県小国町長)は23日、北陸地方整備局に遠藤仁彦局長を訪ね、建設促進要望書を手渡した。
この日は、仁科会長と副会長の加藤弘関川村長、監事の高橋邦芳村上市町代理の忠聡副市長、後藤幸平飯豊町長代理の上田信幸地域整備課長らが出席した。
新潟山形南部連絡道路は、村上市の荒川胎内ICから山形県の南陽高畠ICを結ぶ約80キロ(新潟県側30キロ)の道路。沿線住民や企業からの要望、地域経済復興や分散型の国づくりの早期実現を図るため▽鷹ノ巣道路(関川村内)の事業促進▽梨郷道路(山形県南陽市から長井市まで)の事業促進▽小国道路(関川村から小国町まで)の事業促進▽関川村片貝〜金丸間、山形県小国町〜飯豊町間早期事業化に向けた概略ルート・構造の検討に係る調査推進−の4項目の重点事項をはじめとする要望を行った。
同日、飯豊山系砂防促進協議会(仁科洋一会長)も遠藤局長に砂防事業の整備促進の要望活動を実施した。