市原市は、年度内に上総牛久駅周辺地区のまちづくり協議会を設立し、2024年度から2〜3か年程度でまちづくり構想を策定する想定だ。「まちづくり検討エリア案」として、主に市街化区域に属する牛久と中の各一部を設定。上総牛久駅や南総公民館があり、小湊鐵道線、国道297号(大多喜街道)、国道409号、主要地方道市原天津小湊線(清澄養老ライン)などが通っている。地区計画の設定による建築や開発行為等の規制・誘導、個別手法の組み合わせ、テナントミックスなど、あらゆる手法を検討していく。
上総牛久駅周辺には空き地や空き店舗が点在しており、22年4月から月1回の頻度で市職員と地元の有志が集い、まちづくりに向けた打ち合わせを重ねてきた。
9月21日と24日には、地区の課題を地域住民と共有するため、「牛久駅周辺地区まちづくり『おべんきょう会』」を南総公民館2階会議室で開く。開催時間は、21日が午後6時30分〜7時30分、24日が午前10時30分〜11時30分。
内容は、地域の課題と今後のまちづくりについて。
対象者は、上総牛久駅周辺の在住・在勤・在学者。上総牛久駅周辺地区を住み続けられる持続可能なまちとしていくため、若者や子育て世代の積極的な参加を希望している。会場には簡易キッズスペースを用意する。
参加希望者は、参加申し込みフォーム(https://logoform.jp/form/bqJz/341405)から開催日の前日までに申請すること。