岡山大学は、津島キャンパス内の創立五十周年記念館の照明設備と空調設備更新の設計を進めており、照明設備工事を早ければ9月中に、空調設備工事を10月以降にそれぞれ一般競争入札で発注する。
同記念館は五十周年記念事業として建設、2003年4月に竣工した施設で、規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約2116平方b。
主な施設内容は、金光ホールが延べ約593平方b、天井高約9・3b、409席(座席406、車椅子スペース3)、大会議室が約60平方b、中会議室が76平方b、小会議室が46平方b、ゲストルーム44平方b、交流サロン120平方bなど。
照明設備更新は、大学全体で進めているCO2対策として照明のLED化更新を行うもので、工期約6カ月を見込む。空調設備も同様に高効率化空調設備に更新するもので、工期約5カ月を見込む。
場所は岡山市北区津島中1ノ1ノ1にある大学本部棟の北側隣接地。
設計はモリ設備プラン(香川県丸亀市)が担当、9月末までに完了する見通し。
「
提供:建通新聞社」