全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　川越市は、古谷地内の保育園２施設を統合・再整備する。新たな施設の基本・実施設計を10月にも一般競争入札で委託する想定。２０２５年１月ごろまでに設計内容をまとめ、施工の発注に向けて準備を進める見通し。新施設は27年度からの開所を目指す。本年度予算に設計委託費として３１６１万円を確保している。
　統合するのは、１９６８年度に整備された古谷保育園（古谷上４００９−13）と、83年度完成の古谷第二保育園（古谷上６０８３−５）。老朽化した既存施設を更新するとともに、定員数を適正するのが事業の狙い。２施設の定員は共に60人で、新たな施設は定員約70人程度の規模を見込んでいる。
　古谷上地区内での建設を計画しており、現在、予定地の検討を進めている段階。整備予定地が決まり次第、施設の詳細な規模などを具体化していく。