全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　敦賀市は１０日、「令和５年度敦賀市優良工事表彰式」を開き、４社、１ＪＶを称えた。工事の技術力の向上を図るとともに、公共工事の品質確保を促進するのが狙い。
　式では冒頭、米澤光治市長が表彰状を授与し、「大変なご労苦があったと思うが、熱意と技術、創意工夫で施工いただいた。技術者の減少や資材高騰など厳しい状況が続いているが、より素晴らしい公共工事の施工を通して、安全で安心なまちづくりに貢献いただければ」と式辞。
　受賞者を代表し、嶺南建設の畑進一代表取締役社長が、「大変な名誉で大きな励み。今後とも安全、品質向上、環境保全に配慮した施工に励みたい」と謝辞を述べ、「北陸新幹線開業に向け、敦賀建設業協会が一丸となり、開業効果を最大限引き出せるよう努力する」と力を込めた。
　受賞者は次の通り。
【土木部門】
▽駅西地区広場整備工事　嶺南建設
▽令和４年度市道吉河１９号線道路改良工事その４　桑原組敦賀営業所
【水道部門】
▽衣掛町地区配水管路改良工事その１　中村住設
▽呉羽幹線（雨水）築造工事　岸本建設
【建築部門】
▽角鹿小中学校サブアリーナ新築工事・角鹿児童クラブ新築工事　敦賀協栄建築・新保興業特定ＪＶ