大仙市子ども支援課は、神岡中央公園内に新設を予定している屋内遊び場施設の基本計画策定業務を大日本ダイヤコンサルタントに委託した。基本コンセプトや導入する施設機能・規模などの設定、民間活力を導入するPFI方式と従来方式の比較を年度内にまとめる。早ければ6年度に基本・実施設計に着手するほか、民間活力導入検討の結果次第で導入可能性調査も行う。着工は7年度、オープンは8年9月を目指す。
同事業は、子育て中の保護者などから要望を受け、子育て支援整備等検討会議で整備する方針を固めたもの。交通の利便性や駐車場確保といった要件から、屋内多目的施設の嶽ドームやテニスコート、神岡B&G海洋センター(プール)などを備えた複合型公園の神岡中央公園(神宮寺字中瀬古川敷)を整備予定地に選定した。駐車場は嶽ドーム前に75台、B&G海洋センター前に20台あるほか、付近にある施設の駐車場も含めると、十分なスペースを確保できると見込んでいる。
提供:秋田建設工業新聞社