岐阜県管財課は、「旧岐阜県庁舎解体工事」を総合評価落札方式(簡易型A)の一般競争入札で8月1日付けで公告した。工期は、2028年3月10日。予定価格は46億4531万6500円(税込み)。入札日は9月22日。
入札参加資格は建築の3者または4者構成の特定建設工事共同企業体など。代表構成員には、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造または鉄筋コンクリート造で延べ1万9000平方b以上の施設解体、高さ30b以上の施設解体などの実績を求めている。
解体する主な施設の規模は、事務棟が鉄骨鉄筋コンクリート造など12階建て延べ3万7271平方b、厚生棟が鉄筋コンクリート造3階建て延べ2201平方b、議会東棟が鉄筋コンクリート一部鉄骨鉄筋コンクリート造4階建て延べ5712平方b、同西棟が鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ3503平方bなど。
現段階では、議会東棟を皮切りにスロープ・デッキ、事務棟、厚生棟、議会西棟と外構の順番で解体を進めていく。
提供:建通新聞社