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建通新聞社四国
2023/08/01
【香川】香川広域水道 綾川浄水場排水施設更新へ設計
香川県広域水道企業団は、坂出市府中町の綾川浄水場で、浄水汚泥を処理する脱水機などを持つ排水処理施設を更新する。老朽化している脱水機の更新の設計と建屋のレイアウトの見直しを含めた排水処理電気機械設備詳細設計や、排水処理棟建屋の設計、地質調査に着手した。２０２３年度中にまとめる。また、非常用タンクの移設更新工事にも着手しており、跡地に24年度以降、排水処理棟の建屋新築と脱水機など機械設備、電気設備の工事を同時期に発注し２～３年かけて行う。
新しい排水処理場の建屋は、１階が鉄筋コンクリートで２階が鉄骨造の２階建てで延べ面積は約５５０平方㍍を計画していたが、経済性を踏まえて構造・規模などを再度検討している。既存の建屋は約４００平方㍍。
排水処理棟の建て替え後の構想として、旧排水処理棟跡の空いたスペースに新しい濃縮層を新設する。さらに既設の濃縮層（内径17㍍×深さ４㍍、約９００立方㍍）を取り壊し、新しく濃縮層と排水池・排泥地を新設することを検討しているが具体的な時期は未定。
濃縮層と排水池・排泥池はそれぞれ２池に増設する。新しい濃縮層の規模は鉄筋コンクリート造で内径８㍍、深さ４㍍程度。新しい排水排泥池は鉄筋コンクリート造で幅８㍍、奥行き18㍍、深さ３・５㍍程度。
排水処理電気機械設備詳細設計業務は朝日設計（高松市）、排水処理棟建屋の設計は三野設計（丸亀市）、地質調査は青葉工業（高松市）が担当する。
提供：建通新聞社
新しい排水処理場の建屋は、１階が鉄筋コンクリートで２階が鉄骨造の２階建てで延べ面積は約５５０平方㍍を計画していたが、経済性を踏まえて構造・規模などを再度検討している。既存の建屋は約４００平方㍍。
排水処理棟の建て替え後の構想として、旧排水処理棟跡の空いたスペースに新しい濃縮層を新設する。さらに既設の濃縮層（内径17㍍×深さ４㍍、約９００立方㍍）を取り壊し、新しく濃縮層と排水池・排泥地を新設することを検討しているが具体的な時期は未定。
濃縮層と排水池・排泥池はそれぞれ２池に増設する。新しい濃縮層の規模は鉄筋コンクリート造で内径８㍍、深さ４㍍程度。新しい排水排泥池は鉄筋コンクリート造で幅８㍍、奥行き18㍍、深さ３・５㍍程度。
排水処理電気機械設備詳細設計業務は朝日設計（高松市）、排水処理棟建屋の設計は三野設計（丸亀市）、地質調査は青葉工業（高松市）が担当する。
提供：建通新聞社
