近畿地方整備局は28日、「2023年度工事成績優秀企業の認定書(ゴールドカード)」を決定し、公表した。
県内では石黒建設、建昇、清水組、杉本組、関組、高野組、田中組、坪内建設、日本ピーエス、福井鐵工、前田産業、ミカド開発、道端組の13社を認定した。
この認定は、公共工事の透明性の確保や民間事業者の技術力向上を一層促進するため、同局発注工事で過去2カ年(21年4月1日〜23年3月31日)に完成した直轄土木工事の実績を3件以上有し、平均点が80点以上の企業に対し行う。
同局管内では今年度、土木関係で120社、港湾関係で7社が認定されている。
認定優秀企業には、総合評価における評価点の加算や認定シール等および認定ロゴマークの使用、中間技術検査減免の措置を適用する。