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　【高槻】日本将棋連盟（東京都渋谷区千駄ケ谷２ノ39ノ９）は、関西将棋会館建設プロジェクトで高槻市芥川町に将棋会館を新築する。設計・施工は大成建設関西支社（大阪市中央区南船場１ノ14ノ10）が担当。準備工事を８月21日に始め、９月１日に本体工事に着手、２０２４年９月末の完成を目指す。
　規模は鉄筋コンクリート造５階建て延べ２０９２平方�b。１階に将棋道場と売店、２階に多目的ルームと椅子席の対局室、３階に事務室を配置。４階には15畳程度の和室対局室が５部屋、５階にはタイトル戦などにも使用できる「特別対局室」や両対局者が休憩可能な控室を置く。この他、自転車置き場と自動車車庫も設ける。
　現在の関西将棋会館（大阪市福島区）の移転プロジェクトであり、高槻市は21年３月に日本将棋連盟と「関西将棋会館の移転に係る合意書」を締結した。新関西将棋会館は、日本将棋連盟創立１００周年に当たる24年に開館する。
　建設地は高槻市芥川町２ノ３８７ノ２（地番）で、ＪＲ高槻駅から約５００�b北西に位置する。