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　東洋大学は理工学部建築学科４年生の演習課題として、入間市のジョンソン基地跡地留保地の活用案を検討し、全体講評会を25日午後１時10分より市民活動センター「イルミン」３階活動室１で開催する。学生たちが課題演習の成果を発表するもので、講評会には杉島理一郎入間市長などが出席予定。
　同大学は都市計画の検討手法などを学ぶ実習の題材として、ジョンソン基地跡地留保地の入間市駅側約７・４haの利活用事業を選定。学生たち計５グループがそれぞれ課題作成に取り組んだ。
　講評会には跡地利活用審議会の委員なども出席予定。学生たちが作成したプレゼンボードや建築模型を丸広百貨店入間店１階エントランスで26日〜30日まで展示・公開する。
　同留保地に関して、市は利活用基本計画原案のパブリックコメントを８月４日まで実施している。10月ごろをめどに計画を本策定する。学生たちのアイデアも参考にしながら、活用手法のより具体的な検討を進めていく見通し。