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建設新聞社
2023/07/26
【東北・宮城】仙台城の石垣復旧 清水建設に決定
仙台市は「仙台城跡本丸北西および酉門石垣復旧工事」を選定するため、ゼネコン数社を指名し入札を行った結果、４億０２２５万１０００円で清水建設に25日に落札決定した。
入札は６月21日に行いこのほか、大林組、鹿島、鴻池組、橋本店が参加。安藤ハザマ、奥村組土木興業、松村組、三井住友建設は辞退だった。
仙台市青葉区川内にある仙台城跡は、東日本大震災で崩れた石垣を復旧したが、２０２１年２月の福島県沖地震で再度被災。22年度に復旧を予定していたが22年３月の地震で被害が拡大したため、一体的に復旧を進める。
昨年の被害状況は、市道仙台城跡線に面した本丸北西石垣が約16㍍にわたって崩落するとともに、約１０５㍍に及び変形した。また、酉門石垣は約12㍍にわたり崩落。このほか複数箇所で被害があった。
今回の復旧は崩落した箇所の石積みやはらみ出しの補修などを行う。工事範囲は本丸北西で約８３０平方㍍、酉門で約１７０平方㍍としている。
工期は25年３月31日まで。復旧設計は佐野コンサルタンツが担当した。
提供：建設新聞社
入札は６月21日に行いこのほか、大林組、鹿島、鴻池組、橋本店が参加。安藤ハザマ、奥村組土木興業、松村組、三井住友建設は辞退だった。
仙台市青葉区川内にある仙台城跡は、東日本大震災で崩れた石垣を復旧したが、２０２１年２月の福島県沖地震で再度被災。22年度に復旧を予定していたが22年３月の地震で被害が拡大したため、一体的に復旧を進める。
昨年の被害状況は、市道仙台城跡線に面した本丸北西石垣が約16㍍にわたって崩落するとともに、約１０５㍍に及び変形した。また、酉門石垣は約12㍍にわたり崩落。このほか複数箇所で被害があった。
今回の復旧は崩落した箇所の石積みやはらみ出しの補修などを行う。工事範囲は本丸北西で約８３０平方㍍、酉門で約１７０平方㍍としている。
工期は25年３月31日まで。復旧設計は佐野コンサルタンツが担当した。
提供：建設新聞社
