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秋田建設工業新聞社
2023/07/25
【秋田】能代市万町住宅の建て替え／９億円で大森・中田・サンワ・大髙ＪＶ
能代市都市整備課は、市営万町住宅（万町98ほか）の建て替えに関し、新施設の本体建設を25日に開札、９億円で大森・中田・サンワ・大髙特定建設工事ＪＶが落札した。９月議会での契約承認を経て本契約し、着工する予定。電気と機械はそれぞれ８月下旬に公告する。入札参加要件は来月８日に開かれる入札参加審査会で決定する。
事業は既存住宅の老朽化が著しいことから解体し、同敷地内に新施設を建設するもの。既存施設は第１住宅と第２住宅で構成され、昭和25年から26年にかけて建設された鉄筋コンクリート造３階建て（36戸）。既存施設の解体は、秀栄建設で10月31日までに終える予定。
新施設は鉄筋コンクリート造５階建てで、規模は北棟が延べ床面積1,588.48㎡16戸（２ＬＤＫ：８戸53.83㎡・８戸57.69㎡）、南棟が延べ床面積1,713.39㎡20戸（１ＤＫ：２戸38.57㎡〔身障者用〕・10戸38.58㎡、３ＬＤＫ：８戸71.54㎡）。各棟にはエレベーター１基と、屋上に５ｋＷの太陽光発電設備を設置する。
また、津波時の浸水が想定されることから、各棟とも１階部分には駐輪場（北棟16台、南棟20台）や物置き（１戸あたり３㎡）、井戸端スペースを配置し、２階からを居住空間にすることで津波による災害に対応する。
新施設の着工は10月を予定。６年度に外構工事を発注し、７年４月の供用開始を目指す。なお、外構実施設計は緑設計が担当した。
提供：秋田建設工業新聞社
事業は既存住宅の老朽化が著しいことから解体し、同敷地内に新施設を建設するもの。既存施設は第１住宅と第２住宅で構成され、昭和25年から26年にかけて建設された鉄筋コンクリート造３階建て（36戸）。既存施設の解体は、秀栄建設で10月31日までに終える予定。
新施設は鉄筋コンクリート造５階建てで、規模は北棟が延べ床面積1,588.48㎡16戸（２ＬＤＫ：８戸53.83㎡・８戸57.69㎡）、南棟が延べ床面積1,713.39㎡20戸（１ＤＫ：２戸38.57㎡〔身障者用〕・10戸38.58㎡、３ＬＤＫ：８戸71.54㎡）。各棟にはエレベーター１基と、屋上に５ｋＷの太陽光発電設備を設置する。
また、津波時の浸水が想定されることから、各棟とも１階部分には駐輪場（北棟16台、南棟20台）や物置き（１戸あたり３㎡）、井戸端スペースを配置し、２階からを居住空間にすることで津波による災害に対応する。
新施設の着工は10月を予定。６年度に外構工事を発注し、７年４月の供用開始を目指す。なお、外構実施設計は緑設計が担当した。
提供：秋田建設工業新聞社
