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　北陸地方整備局富山河川国道事務所は２４日、２０２２年度完成の優良工事等事務所長表彰式を、富山市のボルファートとやまで開催した。
　式では佐藤保之事務所長が、事務所長表彰の９社８人に賞状を授与。局長表彰７社５人の披露、工事成績優秀企業等認定の紹介、水門等水位観測員の表彰も行った。
　あいさつした佐藤事務所長は、「工事８６件、委託業務１０９件の中から、特に成績が優秀であることは当然のこと、様々な課題に対して、いかに解決を図ったかの過程を含め、より優秀だった方々が他の模範として選定されたもの」と説明した上で、「自然災害が多数発生する中、国民・県民の安心・安全を確保するため、引き続き皆様のご支援をお願いしたい。工事の品質確保と働き方改革の取り組みを両立させるという、難しい課題の解決に当たられた他の模範になる方々であり、ますますの発展を祈念したい」と述べた。
　受賞者を代表し、野手組の野手貢取締役社長が、「このたびの栄誉は身に余る光栄。関係者のご指導とお力添えに感謝を申し上げたい。防災・減災、国土強靱化が重要視され、公共事業の一翼を担う者として、安全で安心な地域の発展に努めてきた。若手・女性技術者に魅力ある建設業となるよう積極的に取り組んでいる。今回の受賞を励みとし、さらなる品質・技術力の向上に努め、地域社会に信頼される企業として精進していく所存」と謝辞を述べた。