岡山市は、高島市営住宅(中区高島1ノ4ノ5他)の再生事業に向け、基本構想作成業務の最適提案者に地域計画建築研究所(京都市下京区)を特定した。今後、契約締結に向けた協議に入る。概算予算額は900万円(税込み)以内。委託期間は2024年3月29日まで。
市営住宅等長寿命化計画で建て替えとの方針が出ている高島市営住宅について、新築する住宅の規模などの建て替え整備計画や余剰地などの有効活用案を作成する。
基本構想対象区域は約12fで、そのうち、市営住宅部分は約10・2f。管理戸数は1964年度から75年度に建築した簡易耐火構造平屋と2階建てが104棟、545戸、耐火構造4階建てと5階建てが19棟、460戸。入居率は約83%となっている。
その他の約1・8fには高島南公園(2135平方b)、高島緑地(8300平方b)、高島第2公園(1055平方b)、高島第2遊園地(625平方b)、高島第3遊園地(78平方b)などがある。
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提供:建通新聞社」