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　県は、鹿児島本港区エリアの利活用で県民等に求めていたアイデアの公開を22、23日の２日間、鹿児島市の北ふ頭旅客ターミナル２階で実施する。96者の提案内容をポスターセッション方式で展示。時間は午前10時から午後４時まで。また、24日午後１時30分から、同所で７者がプレゼンテーションを行い意見交換も行う。
　ポスターセッション方式とは、発表者が提案内容を１枚のポスターにまとめ、見学者に対面でその内容を伝える形式。一同に提示し提案者と自由に意見交換が行える。
　また、24日に実施するプレゼンテーションは参加を希望するとして申請があった者から各委員が選定。その集計結果を基に今後の論点を念頭に応募者の属性（個人・団体、性別、年齢）および応募内容を総合的に勘案し検討委員会で協議を行い決定した。
　参加者は次の通り（発表者＝内容）。
　▽伊地知亮　ポナン＝北ふ頭に特化した、クルーズ船ターミナルに関する具体的な提案　▽鹿児島市水族館公社＝北ふ頭に特化した、観光・アミューズメント空間に関する具体的な提案　▽桜島ＬОＶＥＲ,30ｓ女子＝インタビュー形式により、県外者からの視点、一般市民（特に女性）の視点を整理　▽薩摩リーダーシップフォーラムＳＥＬＦ＝公共機能や導入機能について具体的な提案のほか、都市計画・景観マネジメントに関する提案　▽竹添星児＝主にドルフィンポート跡地エリアとウォーターフロントパークエリアについて景観を活かした提案　▽政所顕吾＝公共機能や導入機能について具体的な提案　▽ゆめみなと鹿児島＝公共機能や導入機能について具体的な提案のほか、エリアマネジメントの手法に関する提案