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　近畿地方整備局足羽川ダム工事事務所（佐藤弘行所長）は１９日、「令和５年度国土交通行政関係功労者事務所長表彰式」を開き、優良工事等施工者の道端組と建設環境研究所・水源地環境センター設計共同体の栄誉をたたえた。
　式ではまず、佐藤所長が一人ずつに表彰状を手渡した後、「困難な条件の中、技術的提案や創意工夫に努め、業務を遂行されたことは敬服の至り」と称賛。全国で豪雨災害が頻発する中、足羽川ダム建設事業の１日も早い完成が待ち望まれており、品質確保やコスト縮減が一層重要とし、併せて円滑に工事を進めるための各種情報収集や、事業工程管理もきめ細やかに実施していくとした。その上で「公共工事の品質確保、事業執行監理補助について、特段の努力をいただき成果を上げられた。みなさんの尽力により、公共事業に対する信頼と期待が着実に積み上げられていくものと考えている」と、感謝を述べた。
　その後、記念撮影も行われた。
　受賞工事等件名は、次のとおり。
▽道端組　足羽川ダム付替県道４工区土工８改良工事
▽建設環境研究所・水源地環境センター設計共同体　足羽川ダム環境モニタリング調査業務