22年度の優良業務表彰選定で、県土整備部は各発注機関から送られてきた推薦書18件の精査に入った。8月に最終決定する見通し。
選考の対象は22年度に完成検査した500万円以上の業務308件。
選定にあたっては、部門ごとに▼土木コン93点以上57件▼測量等(測量・地質・補償)94点以上27件▼県外1件(最高点)―を抽出。うち第一次選定では、同じ会社が重ならないよう各者最高点の業務を拾い上げた結果、土木コン24件と測量等13件を選んだ。
6月に各発注機関に照会しており、今月12日までに土木コン12件、測量等6件の計18件の推薦書が出そろった。今回は県外部門の推薦がなかった。
同部県土総務課は、各県土が最大3件の業務を選んでおり、表彰件数は例年並みと説明している。今後、表彰にかなった業務か推薦書にチェックを加え、8月の決定に向けて絞り込む。
また、若手優良技術者表彰は、第一次選定段階の土木コン24件、測量等13件の中から業務に携わった40歳未満の技術者全てを表彰する。優良業務と合わせて10月ごろの部長表彰となりそう。
日刊建設工業新聞