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　国土交通省近畿地方整備局は７月11日、ＷＴＯ対象となる国立京都国際会館展示施設増築等電気設備工事の総合評価落札方式一般競争入札を公告した。申請書と資料の提出を７月12日〜８月22日まで受け付ける。入札書の締め切りは11月13日。開札日は11月16日。
　参加形態は単体または経常ＪＶ。同局一般（指名）競争参加資格「電気設備工事」の認定者で、経審客観点が１１００点以上が条件。その他、配置予定技術者などの要件を設定している。
　国立京都国際会館展示施設増築工事における電気設備の新設と既存部分、会議場、展示場の電気設備改修を行う。
　工事内容は、▽電灯設備▽動力設備▽受変電設備▽発電設備▽構内情報通信網設備▽構内交換設備▽映像・音響設備▽拡声設備▽誘導支援設備▽テレビ共同受信設備▽監視カメラ設備▽火災報知設備▽中央監視制御設備―の各新設・改設一式を行う。
　その他、電力貯蔵設備の新設、仮設備の仮設、構内配電線路、構内通信線路の各改設一式を実施する。
　増築棟の規模は鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下１階地上２階建て延べ４８６０平方�b。改修する既存棟の規模は鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下１階地上２階建て延べ４５０６平方�b。会議場の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下１階地上６階建て延べ３万３６４１平方�b。展示場の規模は鉄筋コンクリート造地下１階地上３階建て延べ７９７６平方�b。
　場所は京都市左京区岩倉大鷺町４２２。
　工期は12月20日〜２０２６年２月20日。建築資材や労働者確保などの準備を行う期間として契約締結日の翌日から12月19日までを余裕期間としている。
　整備局は同施設の増築と改修工事の一般競争入札の手続きも行っており、10月25日に開札する。