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　東秩父村は、公募型プロポーザルを進めていた「新庁舎建設設計・監理業務委託」の最優秀提案者として遠藤克彦建築研究所（中央区、��03−６８１０−８７８１）を特定した。基本・実施設計と工事監理業務を一括委託するもの。委託費として本年度予算に、２０２７年度までを期限とする債務負担行為９４００万円を設定している。
　事業は、現庁舎（御堂６３４）をコミュニティセンターやまなみ（御堂６３９）と複合化した上で再整備するもの。６日に結果を公表した。計３回の審査には８事業者が参加した。
　今後は村民や村職員・関係者の意見を採り入れながら設計を進め、24年度内に内容をまとめる予定。本体工は25年度以降、別途で発注する。27年度内の新施設完成を目標とする。
　現庁舎の敷地を含む約９４４６�uに整備する。建築面積は平屋の場合２２００�u程度を見込む。庁舎機能のほか、図書館や商工会、社会福祉協議会といった現コミュニティセンターが有する機能、村民の交流空間・防災拠点としての機能も盛り込んでいく構え。