8月から電子契約サービスの運用を前に、県はサービス利用説明会を21日、県庁講堂で開く。サービス利用の希望者は、県が発注する建設工事、測量等業務で電子契約が可能となり、利便性が向上する。
電子契約は押印の必要がなく、かわりに契約書の電子ファイルに電子署名することで、法的に裏付けのある契約ができるサービス。
契約は全てオンライン上で完結し、事業者は費用負担ゼロで利用できる。
県政策法務課は、電子契約の導入メリットとして▼郵送代、印刷代が不要▼契約書の保管スペースが不要▼印紙代が不要―などを挙げている。また、役所までの移動時間が省けることも業務効率のアップに結び付きそうだ。
説明会は建設工事と測量等業務の入札参加資格者が対象。参加希望者は20日までに次のURLまで
https://apply.e-tumo.jp/pref-tottoriu/offer/offerList_detail?tempSeq=8951
また、オンラインでの説明会は25日に開く。
日刊建設工業新聞